・転職活動を始めたいけど不安...
・どのように進めたら良いの?
・転職で絶対に後悔したくない!
そのような悩みとてもわかります...
転職活動初心者でよくある悩みですが、今回紹介する5つのステップを踏めば、あなたの理想のキャリアを実現できる企業から内定を獲得することができます。
僕は、25歳で1度転職活動を失敗して早期離職を経験しましたが、2度目の転職活動で「正しい情報収集と正しい行動」するだけで第一志望である企業から内定を獲得。
転職活動を成功させることができ、今は転職先で毎日楽しく仕事をしています。
ちなみに僕の経歴は以下になります。
僕の経歴
・現在26歳(社会人4年目)
・京都の私立大学経営学部卒(偏差値48)
・最高年収900万円(本業540万円+副業360万円)
・新卒で大手IT通信企業に入社(在籍2年半)→中途で大手広告会社に入社(在籍5ヶ月)→web系フリーランスとして独立(1年)→中途で大手G金融会社に入社(現在)
勉強は苦手で大した学歴もありませんが、面接対策など準備をしっかり行い、全て第1志望の企業に入社してきました。
ただ転職活動は内定を獲得することがゴールではありません。転職活動は、自分の理想のキャリアを歩むための”手段”に過ぎないのです。
あなたが抱えている不満の解消や理想の生活は、全て転職活動を成功させることによって実現できます。誰でもできる再現性の高い方法なので、ぜひ真似してみてくださいね!
Contents
転職活動のスケジュール
転職活動は大きく、「自己分析」「応募書類の作成」「求人に応募」「面接選考」「退職と入社準備」の5つのステップに分けることができます。
求人に応募してから面接選考を行って、内定を獲得するまでの期間は人によります。ざっと2ヶ月〜3ヶ月と見積もると良いでしょう。
転職活動が長期化するとモチベーションの低下やスケジュールの調整に疲弊するので、「○月までに終わらせる!」と自分の中で期限を決めることをおすすめします。
下図は転職活動のスケジュール感になります。
各ステップごとに注意すべき点や意識して欲しいポイントは、次の章にまとめています。
①自己分析
転職活動の一歩目である「自己分析」。今までのキャリアを全て棚卸して、活かせるスキルや経験・強み、今後のキャリアビジョンを言語化する必要があります。
自己分析をするメリットは以下になります。
自己分析をするメリット
・企業とのミスマッチを防ぐため
・選考を受ける時の武器になる
・企業選びに活用するため
自己分析は単に自分の強みや経験を棚下すだけでなく、企業とのミスマッチをしないためです。ミスマッチが起きると、早期離職に繋がりあなたの経歴に傷がつくことになります。
自己分析のやり方は無数にありますが、ミスマッチを起こさず転職に成功した僕がおすすめする自己分析方法を以下の記事にまとめています。
\ 必ず読んで欲しい記事 /
転職活動を失敗しないためにも”正しいやり方”で自己分析を行うようにしましょう!
②履歴書と職務経歴書を作成
次は、企業に応募する時に必要な「履歴書と職務経歴書」を作成していきます。
この書類を企業の採用担当に送り、次のステップで「面接選考に進めるか」合否が出るためとっても重要。特に職務経歴書の書き方に正解がないため、ネットで探してもサイトによってやり方がバラバラです。
以下の記事に、書類選考通過率を大幅アップさせた僕の「職務経歴書の書き方」について徹底解説しています。すぐに取り掛かれるように、履歴書と職務経歴書のテンプレートも用意しているので、参考にしてみてくださいね!
\ 必ず読んで欲しい記事 /
「短期離職1回・フリーランス」という経歴に傷がついている状態でも、ベンチャー企業〜大手企業の書類選考に通過することができました。書き方や見せ方によって、通過率は変わってくるので、上記のやり方を徹底してみてください。
③求人に応募
続いて、入りたい企業や気になる企業の求人に応募していきましょう。自己分析をした結果、自分のスキルや経験を活かせる職場や今後のキャリアビジョンを達成するために「どんな企業に入社すべきなのか」定まっていると思います。それをしっかり言語化した状態で、応募するようにしましょう。
また下記に、「求人に応募するときの大切なポイント」をまとめてみました。
ポイント
・1度にまとめて応募する
・1度の応募は15社以内にする
・直接応募と転職サイト経由応募を使い分ける
・求める人物像とマッチしている企業に応募する
・提出する書類は最新の日付にする
この5つのポイントに注意しながら応募してください!
一般的に書類選考を通過する確率は2割〜3割程度と言われています。なので、仕事のスケジュールと調整しながら転職活動を進める場合は、志望する企業を15社以内に絞って1度にまとめて応募するのがおすすめ。
僕も体験しましたが、本業の仕事を進めながら同時進行で選考を進める限度数は3社〜5社が限界です。各社、企業研究や面接対策をしっかり行う必要があるからです。もし選考を受ける企業が多いとキャパオーバーして、選考対策の質が落ちて残念な結果になります。
そして、求人に応募する方法は以下の3つがおすすめ。
求人に応募する方法
①企業のHPで直接応募する
②転職サイト・エージェント経由で応募する
③スカウト型転職サイトに登録してスカウト経由で応募する
この3つの方法を使い分けて、企業に応募するようにしましょう。特に転職サイトやエージェント経由で応募するときは注意が必要。
彼らも「利益を追求するビジネスマン」のため、僕たちの希望に沿ってない求人を紹介してきたり「ガンガン応募しようぜ!」と促したりしてきます。なので、自己分析でわかった「転職で譲れない条件や実現したいこと」は明確にした上で活用するようにしましょう。
①企業のHPで直接応募する
企業のホームページの採用情報から直接応募することができます。応募するときは、履歴書と職務経歴書を添付して提出。たまに志望動機や自己PRを求められることがあるので、余裕を持って応募するようにしましょう。
直接応募した場合、スケジュール調整の手間や給与・条件の交渉など全て自分で行う必要があるため少し手間がかかりますが、「入社意欲が高い!」とプラスに評価されることもあります。
②転職サイト・エージェント経由で応募する
転職サイトとは、求人の掲示板みたいなもの。自分が希望する条件に絞って、求人を探すことができるため非常に便利。代表的なもので言うと、dodaやリクルートエージェントなどがあります。求人掲載数は30万件もあるため、自分に合った求人を効率良く見つけれますよ。
転職エージェントとは、転職を希望する僕たちに転職のプロであるアドバイザーが1人付いてくれて、転職活動をサポートしてくれます。経歴や経験値・スキルを加味して、自分が希望する条件に合った求人を個別に紹介してくれます。
転職エージェントを使うメリット
・書類応募の時に推薦状も付けてくれる
・書類添削や面接対策もしてくれる
・年収などの条件を代わりに交渉してくれる
・面接の日程調整をしてくれる
・選考に落ちた理由を企業に聞いてくれる
個人的には転職エージェントや転職サイトで応募するのがおすすめ。僕たちの応募書類だけでなく、エージェントの推薦文も添えて送ってくれるため選考通過率を上げることができます。
以下に僕が実際に利用して「使って良かった!」と思った転職サイトを7つまとめています。参考にしてみてください!
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ただ転職エージェントを使う際に注意点があります。
それは、自己分析でわかった「転職で譲れない条件や実現したいこと」は明確にした上で活用するようにしてください。転職エージェントも「利益を追求するビジネスマン」であり、求職者を1人企業に紹介すると想定年収の35%も報酬として貰えます。
そのため、たまに「自分が希望する条件に合ってない求人」を紹介してくることがあります。基本的には親切に対応してくれますが、不誠実な対応をしてくるエージェントも多いです。実際に僕も「あなたにはこの条件は無理!とりあえずこの求人に応募してみては?」などと、可能性を狭めるような発言を受けたことがあります。
③スカウト型の転職サイトから応募する
スカウト型とは、企業が採用したいと感じた人材に対して個別にメッセージを送り、面談や面接などにつなげる採用手法のこと。
スカウト型に関しては、ビズリーチやリクルートダイレクトスカウトがおすすめ。サイトにあなたの職務経歴を入力するだけで、企業から直接「弊社の選考を受けてみませんか?」と連絡がきます。
企業は必ずあなたの情報を見て「ウチ(会社)とマッチしている!」と思って、スカウトを送っているのでミスマッチも少ないです。また書類選考免除でいきなりカジュアル面談や面接選考に進むことができます!
④面接対策と面接選考を受ける
求人に応募して書類選考を通過したら、いよいよ面接選考です。転職では、面接の平均回数は2回のみ。「1次面接を通過したら最終面接に進み、内定」と言うよう流れが非常に多いです。
企業によっては1回の面接で済んだり、3回面接がある時もあります。ちなみに、面接1回のみの企業は地雷が多いです。離職率が高く大量採用しているケースや「誰でもいいから早く入って欲しい」と言うようなケースがあるからです。
転職における面接の特徴をザックリと以下にまとめました。
転職における面接の特徴
・面接時間は30分~1時間
・面接回数の平均は2回
・人事だけでなく配属先の上司が面接することが多い
・スキルや経験について深く聞かれる
・対面よりオンライン面接であることが多い
・質問される内容がある程度決まっている
面接選考を突破する方法は、”準備と対策を徹底する”。これに尽きます。
実体験から僕が思うに、面接の結果は準備と対策で9割決まります。企業研究をして論理的な志望動機を作ること、面接官が採用したくなるような伝え方を身に付けた上で面接本番に臨む。これは最低限しておくことです。
「でもどう準備したら良いの?」「面接が苦手で不安...」と悩む方も多いですよね。
実際に僕も最初から面接が得意だったわけではありません。あがり症で緊張して、いつも面接後に「伝えれなかった...」と悔しい思いをすることが多かったです。
そんな僕でも日本を代表する大手企業から内定を獲得したり、倍率200倍の人気企業から内定を獲得してきました。面接官から「あなた一緒に働きたい!」と直接言ってもらえるまで、成長することができました。
練習すれば誰でも真似することができる方法です。以下の記事に僕のノウハウを全てまとめたので、参考にしてみてください。
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⑤内定・退職手続き
内定を獲得できたら「その会社に入社するか」改めて考えるようにしましょう。現職で不満に抱える点を解消できたり、自分が将来成し遂げたいことは、その会社で実現ができるか。など熟考する必要があります。
一般的に内定を承諾する期間は、1週間以内が多いです。企業によっては、2週間まで待ってくれるところもあります。
そして内定を承諾したら、速やかに現職に誠実さを持って”退職の意思”を伝えるようにしましょう。その際に、転職先の企業名などは言わなくてOK。情報を伝えすぎると、良いことは1つもありません(実体験済み...笑)
また後任へ業務を引き継いだり、取引先の挨拶もあると思うので早めに退職意思を伝えることをおすすめします。有給消化もしっかりできるので安心してください。
以下に退職する際に、現職でもらっておいた方が良い書類などをまとめました。
退職時に貰うべき書類
・離職票:会社を退職したことを証明する書類
・雇用保険被保険証:雇用保険の加入者であることを証明する書類
・源泉徴収票:所得税の年末調整に必要な書類
・年金手帳:公的年金の加入者であることを証明する手帳
上記4点は必ず会社から貰うようにしてください。
年金手帳に関しては、入社時に原本ではなくコピーで手続きした場合は受け取る必要はありません。
もし退職意思を伝えて、「裏切り者が!!」などパワハラや変な罵倒を浴びるようなことがあって、精神的にキツイ場合は「退職代行」を使うとすんなり辞めることができます。有給消化や退職金の受給など、僕たちの代わりに弁護士や労働組合の方がしてくれるので楽ですよ。
実際に僕も1度だけ使ったことがあり、おすすめできます。その時の体験談やおすすめの退職代行社もまとめているので、参考にしてみてください。
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まとめ
今回は、みなさんが理想のキャリアを実現するために「失敗しない転職活動の進め方」について解説しました。
とはいえ、初めての転職活動って不安でドキドキしますよね!笑
僕は「転職活動=人生を考えること、なりたい自分を叶える有効な手段」であると思っています。なので、不安になったり慎重になるのは当たり前なんですよね。
「転職したい!」と思っても、実際に行動している人って少ない。同期にも発言と行動が伴ってない人が多数いました。だって、人間は変化を恐れる生き物で環境を変えることに抵抗感があるから。
でも、本記事を読んでいただいて「転職活動で早く理想の自分を叶えたい!」と思って行動している皆さんは、本当に素晴らしいなと思います!
そんな意欲が高いみなさんのお役に立ちたい。なので、InstagramのDMなどでお気軽に転職相談してください。
みなさんの転職活動がより良いものになり、第一志望の企業から内定を獲得して新天地で輝けるよう祈っています!
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