今の会社に居続けようか迷ってる...
転職しても後悔しないか不安....
実際に転職したことある人の話を聞きたい
そんな想いを抱いている方に読んでいただきたい記事です。
今回は、新卒で大手通信企業に入社して、25歳(社会人3年目)で大手広告会社に転職をした僕の実体験をお話します。
結論、僕は人生で初めての転職で後悔をしました。
その原因は、自分のスキルやポテンシャルを過信していたことや転職活動の”質”に拘らなかったのが原因です。
今後、転職するか悩んでみる読者の方に「もっと〇〇すれば良かったなと僕が後悔したこと」を共有して、皆さんの転職活動のお役に立てればと思います!
この記事では、
・僕が転職を決意した理由
・転職活動で後悔したこと5選
・転職を成功するコツ
この3点に絞って図解で分かりやすく解説していきますね。
実際に僕が「転職を始める前に知りたかった!」内容を盛り込んでいます。
転職活動で悩んでいる方や進め方がわからない人に、ぜひ読んでいただきたいです。
Contents
社会人3年目で転職した理由
本題に入る前に、簡単に僕の経歴を説明しますね。
関西の私立大学経営学部卒(偏差値50)→大手IT通信企業に新卒入社(在籍2年半)→大手広告企業に中途入社(在籍5ヶ月)→Web系フリーランスとして独立
学生時代は学力には自信が無く、テストの結果はいつも平均点。何とか挽回しようと就活を頑張って、日本を代表する大手IT通信企業に新卒入社できました。
入社後、周りの同僚や先輩方のレベルは高く、仕事についていくのがやっとでしたが、何とか営業マンとして誇れるような結果を残して転職を決意。
社会人2年目からSNSやブログの副業も始め、もっと”個”の力を付けたいと思い成長環境が整っている大手広告企業へ入社できました。
僕が転職した理由を簡潔にまとめると、下記3つになります。
転職した理由
・独立をしたい気持ちが強く、成長できる環境に身を置きたかった
・新卒で入った企業を続けても成長が鈍化すると感じた
・経営者を相手に仕事をして見たかった
当時は、会社員として働くのではなく、場所や時間に縛られないフリーランスや経営者に憧れを抱いており独立をしたかった。
居住地も慣れ親しんでいた関西を離れて、福岡に移住。
ですが、転職先で思い描いていたパフォーマンスを発揮できない、企業風土が合わずに僅か5ヶ月で退職することになりました。
まさか自分が早期退職をするとは思いませんでした。ですが精神的なストレスが積もり、身体的に限界を迎えてました。
今思えば、転職活動をもっとしっかり行っていれば、こんな結果にはならなかったと思います。
転職活動をして後悔したこと5選
①転職が必要かもっと考えるべきだった
後悔の1つ目は、そもそも今の僕は「転職をするべきなのか?」という問いについて、もっと深く悩むべきでした。
実は転職をしなくても、部署移動などで自分がやりたいことを実現できたり、上司と相談して業務内容を変えたりなど、いろんな手段がありました。
僕の会社は風通しの良い雰囲気なので、上司や周りの先輩方は真摯に社員のキャリア形成に向き合ってくれます。
ですが、僕の場合「転職検討中であると社内に広まって悪い影響が起きるのではないか」と心配になり、相談できませんでした。
もちろん転職したい理由は人それぞれで「残業が少ない会社が良い」「給料をもっとあげたい」といった場合は、転職をしないと解決しない場合が多いです。
ですが、転職を決断する前に、上司や人事に相談できる場合は悩みや自身が思い描くキャリア形成などを会社で実現できるのか話してみてください!
②面接練習をせずに本番に臨んでしまった
後悔したことの2つ目は、面接練習をせずに本番に臨んだことです。
「練習なんてしなくても話せる!」「気合で何とかなるだろう...」と過信していた僕は、面接選考で何度も撃沈しました。
練習して完成度が高ければ「入社できたかもしれない...」と後悔が残ります。
転職活動では必ず面接練習をしてください。
大学の就活時は、ポテンシャルで採用してくれますが、中途採用はキャリア採用。つまり、スキルや経験値を加味して即戦力になれる人材が採用されます。
ポテンシャル採用とキャリア採用の違い
・ポテンシャル採用:求職者の潜在能力を評価基準とする採用方法
・キャリア採用:就業経験+知識・経験のある即戦力人材を採用すること
なので、論理的な思考力や話し方ができ”伝え方”1つとっても厳しい基準で見られます。
また中途採用は、採用枠も限られておりライバルも多いため、勝ち抜くためには練習が必要です。
③自己分析を怠り、転職先とミスマッチ
後悔の3つ目は、自己分析を怠り、転職先でパフォーマンスを発揮できずミスマッチが起きたことです。
過去の実体験をもとに、自分の強みや弱み、どんな環境であればパフォーマンス高く働けるかなど徹底的に分析すれば良かったです。
さらに今後のキャリアビジョンも明確にするべきでした。5年後〜20年後にどんな自分で在りたいか、言語化するべきでした。
④カジュアル面談を実施しなかった
4つ目の後悔は、選考前や内定獲得後に現場の社員とカジュアル面談をしなかったことです。
カジュアル面談とは?
企業側と求職者側の相互理解を深めて就職後のミスマッチを防ぐために、行われるカジュアルな面談。選考結果に反映されず、現場の社員に実際の働き方や福利厚生など聞きにくいことまで質問できる
例えば、自分が営業マンで転職先でも営業職として活動したい場合、その企業の人事ではなく営業マンと直接面談ができます。人事でも把握していない情報を収集できるので、入社後のイメージが付きやすいですよね。
⑤もっと多くの企業を受けるべきだった
後悔の5つ目は、数社に絞らずもっと幅広く企業を見るべきでした。
自己分析や今後のキャリア計画をしっかり定めた上で、選考に進む企業を絞るのは理想的です。ですが、世の中には様々な業界・職種があり、僕たちが知らないことがほとんとです。
転職活動は視野を広くして世の中を見る良い機会なので、時間をかけてでも情報を集めることをお勧めします!
転職で成功するコツ
上記の失敗談を踏まえて、僕が思う「転職活動を成功させるコツ」を下記にまとめました。
転職を成功させるコツ
①今の自分に転職が必要か深く考える
②面接練習を徹底して本番に挑む
③自己分析と今後のキャリアビジョンを作る
④カジュアル面談を必ず実施する
⑤時間をかけてでも多くの情報を収集する
上記5つを全て取り組むことができれば、後悔なく気持ち良い転職ができると思います。
①今の自分に転職が必要か深く考える
今後、自分が実現したいことは「今の環境でも可能か」を必ず答えを出してください。
上司や人事に相談して、不可能であれば転職活動に進みましょう。
転職するべき人の特徴
・今後実現したいことが今の会社ではできない
・労働環境などで心身的ストレスが溜まり限界を迎えてる
・上司や人事に相談しても不可能であった
・結果を出した上で今後成長が見込めそうにない
上記4つに当てはまる方は、転職を考えるべきかと思います!
②面接練習を徹底して本番に臨む
必ず面接を受ける前に、練習を行うようにしましょう!
「うまく話せなかった...」「面接練習していれば受かったかも」など、後悔しないように。
最初から面接が上手な人はいません。僕も何度も何度も練習を重ねてきました。
僕が個人的におすすめする面接練習の方法は下記になります。
③自己分析と今後のキャリビジョンを作る
転職は、「あなたが叶えたい人生を実現するための手段に過ぎない」とを僕は思っています。
自分が活躍できる環境はどこなのか、どんな人生を歩みたいのか。せっかく1年の1/3を仕事で費やすのなら、理想のキャリア像に近づけるようにしたいですよね。
下記に適職の見つけ方について解説しています。
④カジュアル面談を実施する
転職後のミスマッチを防ぐために、現場の社員と必ずカジュアル面談をするようにしましょう。
個人的にカジュアル面談で聞いた方が良いことをまとめました。
カジュアル面談で聞くべきこと
・仕事のやりがいは?
・配属予定の部署にはどんな方がいますか?
・どんなキャリア像を持って働いていますか?
・御社で歩めるキャリアプランは?
・福利厚生の〇〇の実際の利用率は?
・〇〇さんが入社後に感じたギャップを教えてください
・〜したいのですが、実現可能でしょうか?
などなど、硬くならずにリラックスした状態で気になる質問を投げかけて見てください。
⑤時間をかけても多くの情報を取集する
世の中には、いろんな仕事があります。後悔しないように必ず情報収集は怠らないように!
「知りませんでした...」といっても、誰も助けてくれない厳しい社会です。
業界・職種が違うだけで、平均残業時間や活かせる強みなど全く違います。企業研究だけに注力するのではなく、まずは視野を広くして情報を収集して見ましょう!
まとめ
今回は、僕が転職活動の失敗談をご紹介しました。
これはあくまでも一例です。あまり深く考えすぎると「転職怖い...やめようかな」など思うかもしれませんね。
転職活動は「今後の人生を考える時間」だと僕は思っています。転職をしてもしなくても、全て自己責任。失敗を恐れず後悔のないように前に進んで欲しいなと思います!
「ここまでやったら後悔ないわ!」と思えるまで、全力で取り組んでみてください。必ず幸せを掴めますよ。
ぜひ、僕の失敗談を参考にして見てくださいね。
それでは今回は、ここまで!ドロン!