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【体験談】代理店営業の経験を活かして転職を成功させるコツ(営業職の転職)

 

かね吉

・代理店営業の経験は転職で活かせる?

・他の職種へキャリアチェンジできる?

・自己PRはどう作れば良いの?

 

 

こんな疑問に応えていきます。

 

 

結論、代理店営業を経験をされた方は「コンサル業界や各業界の営業職、営業企画など」幅広いジャンルに挑戦することができます。

 

 

一般的に、営業職の中でも市場価値が低いと言われる代理店営業ですが、面接での伝え方や業務に取り組む考え方次第でかなり有利になります。

 

 

実際に僕も新卒で大手通信企業の代理店営業として2年半キャリアを積んで、その後、大手広告企業の法人営業の職種へキャリアチェンジすることに成功。転職を通じて。年収も上げることができました。

 

 

本記事を読むメリットは以下になります。

 

 

・代理店営業の経験を活かせる転職先が見つかる

・独自の自己PRを作ることができる

・代理店営業で身についている力を整理できる

 

 

本記事が今、転職活動を頑張っている方の一助になれればと思います!

 

 

ゆま
代理店営業は転職市場で無双できる!一緒に勉強して行こう!

 

 

 

 

代理店営業とは?

 

代理店営業の仕事を一言で表すと「自社製品を販売してくれる代理店の新規開拓や既存顧客のサポートをする仕事」。

 

 

一般的に営業職に分類される職種ですが、直接お客様に販売をせず、代わりに自社製品を売ってくれる代理店の経営支援やトラブル対応などを担います。

 

 

代理店営業の業務は以下の4つに分けることができます。

 

 

代理店営業の業務

①新規開拓:自社製品を販売してくれる新規の代理店を開拓する

②商品説明:代理店に商品を拡販してくれるよう商品知識や売り方を教える

③顧客対応:代理店に寄せられた苦情やトラブルの対応

④コンサルティング:代理店の売上向上や集客改善など経営を支援する

 

 

代理店営業は幅広い業務があるため一般的に忙しいイメージですが、ビジネスマンとして多くの経験を積むことができます。

 

 

業界としては、保険業界・通信業界・IT業界に採用されている職種です。例えば、通信業界であれば各地域に散らばっている携帯ショップはほとんど代理店が経営しています。それを管轄するのが代理店営業マンです。

 

 

代理店営業の営業マンは、代理店に自社製品を多く売ってもらうため「商品知識のレクチャー・店舗の経営改善」などを行います。代理店側も売れば売るほど、報酬が多く入る仕組みであるため販売に必死です。

 

 

実際に僕も大手通信業界の代理店営業として働いている時は、担当している代理店の収益を最大化させることコミットして、新商品の売り方をレクチャー・店舗別に課題を分析と改善案の提示・定例会の開催(プレゼン)・外販企画と運営・在庫管理やトラブル対応など幅広く業務をこなしてました。

 

 

ゆま
幅広い業務を経験することで、様々な力を身に付けることができたよ!次の章でも説明するね!

 

 

代理店営業で身についている力

 

代理店営業を経験することで、どんな力が身についているのでしょうか?

 

 

転職活動時の面接で、採用担当者に「〜の力を身につけることができ、御社の〇〇の部分で活かせます!」というようなアピールをしなければなりません。この章でどんな力が身についているのか一緒に整理していきましょう!

 

 

結論、代理店営業の業務は以下の力が身についてます。

 

 

ポイント

①コミュニケーション能力

②問題解決能力

③企画力

④新規開拓の営業力

 

 

もちろん人によって担当している業務は異なるので、該当しない力もあると思います。自分が普段行っている業務を振り返ってみてくださいね。

 

 

①コミュニケーション能力

 

代理店営業は、既存顧客と良好関係を築くこと・商品知識をレクチャーの業務を通してコミュニケーション能力を身につけることができます。「自社商品を代理店に売ってもらう立場」であるため、信頼し合える関係がないと成り立ちません。

 

 

相手の立場に立って、課題をヒアリングする傾聴力も大事ですし、分かりやすく伝えることも大事。相手に指示をする立場であるため、「人を動かす力」が磨かれます。総じてコミュニケーション能力がついてきます。

 

 

転職の面接時には、「取引先とどのように良好関係を作れるよう工夫したのか」しっかり伝えれると好印象です!どの業界・会社・職種でも通用するスキルなので!

 

②問題解決能力

 

代理店営業は、既存顧客の経営支援とトラブ対応を日々の業務として行うため、”問題解決能力”が鍛えられます。転職でコンサル・営業企画・法人営業など希望する方は、この力をアピールすることをおすすめします。

 

 

 

 

問題解決能力は抽象的な表現であるため、分解すると「現状の把握→課題の特定(ボトルネックを特定)→改善策の立案→改善策の実行」の4段階に大きく分けることができます。

 

 

例えば、「担当している店舗の売上が低迷している...」と問題が起きたときに、「現場で何が起きてる?近隣店舗の比較は?(現状の把握)→販売員の成約率の低下が一番の課題である(課題の特定)→成約率を上げるため商品勉強会を実施?教育体制の見直し?(改善策の立案)→今は教育体制を見直すことを最優先にしよう!(改善策の実行)」というような、一連の流れで問題解決能力が発揮されます。

 

 

実際に、僕が転職活動で営業企画やコンサル職の選考を受けた時「問題解決能力」をアピールすると面接官から高評価をもらいました。さらに営業企画を志望した企業の選考で”ケース面接”をされた時もあります。

 

 

ケース面接とは?

与えられたお題に対して制限時間内に施策を検討する面接方式です。 出題内容はコンサルティングの業務で取り組むような経営課題が多く、自ら課題の仮説を立て、それに対する解決策を考えることが必要になります。

 

 

代理店営業ならではのスキルなので、ぜひこの力をアピールしてみてくださいね!

 

 

③企画力

 

代理店営業では、販売促進のためのイベントの企画・販促ツールの作成など、代理店が「これなら売れる!」「売ってみたい」と思ってもらえるような働きかけが大事です。そのため、”企画力”がとても鍛えられます。

 

 

実際に僕も販売促進のために約100万円の販促費をかけてイベント企画をしたことがあります。イベントを開催するにあたって、KPIの設定や販売戦略・集客をどうするか・外注の手配やイベント先との交渉など様々な経験ができました。

 

 

ゆま
この企画力は、営業企画などの企画職に活かすこともできます!

 

 

④新規開拓の営業力

 

代理店営業は、販売チャネルを広げるために新規の代理店を開拓するため、新規開拓に特化した営業力が身につきます。

 

 

新規開拓する際に、契約書のやり取りだけでなく、顧客のニーズや現状をヒアリングした上で一緒に販売戦略を立てていく必要があります。この点だけで見ると、非常に市場価値が高いスキルになります。

 

 

代理店営業の経験を活かせる転職先

 

続いて、代理店営業で培ったスキルや経験を「どんな業界・職種や環境で活かせることができるか」解説していきます。

 

 

 

結論、代理店営業の経験は様々な業界や職種で活かすことができるため、転職先はいろんな選択肢があります。

 

 

代理店営業の経験を活かせる転職先(例)

・IT業界のパートナーセールス

・通信業界や保険業界の代理店営業

・各業界の営業企画

・各業界の法人営業

・広告代理店やマーケティング会社

 

 

職種を”代理店営業→代理店営業”とチェンジしない場合は、業界を変えるだけで年収アップも期待できます。未経験業界でもポテンシャルと再現性があれば転職することもできます。

 

 

また、間接的ではなく直接販売をしたい場合は法人営業。会社の営業部門を管理して、自社製品の売上を上げるために営業戦略を立案したい場合は企画職にもチャレンジできます。

 

 

ゆま
僕も応募した企業から「営業企画でチャレンジしみてない?」と打診されたこともある!

 

 

さらにイベント企画や経営支援の業務を経験した方は、マーケティング職にも挑戦できます。未経験職種として年収は一時的に下がるかもしれませんが、「会社の上流部分で事業を回してみたい!」という方はマーケ職は良い手段です!

 

 

ここに挙げた転職先はほんの一例です。転職エージェントや業界のプロ・職種のプロに相談すれば、もっと良い転職先が見つかるかもしれません。以下におすすめの転職エージェントをまとめてるので、ぜひ参考にしてみてください!

 

 

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代理店営業の自己PRを作るコツ

 

転職活動時に職務経歴書や面接で必ず聞かれる自己PR。「あなたの強みや人柄を表す自己PR」を具体的なエピソードを用いて、採用担当者に伝える必要があります。

 

 

前章で説明した、「代理店営業の経験で身についてる力」を参考にしながら、志望する企業の求める人物像や業務経験と照らし合わせて自己PRを作るようにしましょう!

 

 

自己PRを書くときのポイント

 

 

まず、自己PRを書く上で大事なポイントを下記にまとめました。

 

 

自己PRを作るときのポイント

・STAR法を用いてわかりやすく伝える

・志望企業の業務の中で活かせることは?”再現性”を意識する

 

 

自己PRの構成は「結論→根拠→再現性」の順番に書くと分かりやすい文章になります。

 

 

そして根拠の中に、STAR法を活用することでさらにレベルアップした文章を作れます。

 

 

 

STAR法は「状況→課題→行動→結果」の順番に書くことで、話にストーリー性を持たせることができるため相手に伝わりやすい。

 

 

面接やプレゼンなど普段のコミュニケーションでも使えるフレームワークなので、参考にしてみてください。

 

 

 

これらのフレームワークを意識しながら自己PRを作っていきます。

 

 

代理店営業職の自己PR例文

 

例文を出すと分かりやすいと思ったので、下記にSTAR法を意識した代理店営業職の自己PRを載せました。

 

 

自己PRの最後は「この強みは貴社の〇〇でも活かして、××に貢献したいと思います」締め括りましょう!

 

 

この”再現性”を意識した文章があるだけで、魅力的な文章を作ることができ採用担当者の評価も上がること間違いなし。

 

 

ゆま
これは職務経歴書用の例文!面接ではもっと具体的に伝えるようにしよう!

 

 

以下に、書類選考と面接選考を突破する方法をまとめています。僕の実体験付き。ぜひ、転職活動に活かしてみてください!

 

 

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おすすめの転職サイト

 

代理店営業職から転職を成功させた僕がおすすめする「転職サイト・転職エージェント」をご紹介します。

 

 

個人的に転職活動では、転職エージェントを活用することをおすすめします。理由は、以下のようなメリットがあるからです。

 

 

転職エージェントを活用するメリット

・業務経験や希望条件から最適な求人を紹介してくれる

・書類添削や模擬面接など選考対策をしてくれる

・年収や条件面の交渉を代わりにしてくれる

・企業ごとの過去問を教えてくれる

 

などなど、転職エージェントを活用することで効率的に転職活動を進めることができます。しかも利用料は無料。

 

 

「もっと選考対策をすれば良かった...」「人に頼って転職活動を進めれば良かった...」と後悔する人が多いのが現実。

 

 

不誠実な転職関連会社もあるので注意が必要ですが、以下の記事にまとめた会社は全ておすすめできます。

 

 

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まとめ

 

今回は、代理店営業職の経験を活かして大手広告会社の法人営業に転職成功した僕が「転職を成功させるコツ」について解説しました。

 

 

代理店営業は一般的な営業職よりも、業務量が幅広い業務を経験することができます。そのため、選考対策や準備をしっかり行えば転職活動で困ることはないでしょう。

 

 

ゆま
皆さんの転職活動がより良いものになることを願っています!それでは今回はここまで。ドロン!

 

 

以下に、転職攻略ノウハウを全てまとめています。こちらの記事も参考にしてみてくださいね!

 

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