・面接が苦手...
・受けても通過できない...
・スキルや強みを上手く話せない...
こんな疑問に答えていきます!
転職活動で多くの方が悩む”面接選考”。ポテンシャル採用の就活と違って、中途採用は即戦力人材を求める企業が多いため、質問の難易度や採用基準が高い傾向にあります。
しかも、企業側が中途で採用したい人数は1人〜3人程度。多数いる同じ応募者の中から選ばれなければ内定は貰えません。
でも安心してください。正しい準備と対策をすれば、選考通過率をグンッと上げることができます!
「面接は準備で9割結果が決まる」と言われるほど、選考を受ける前の段階が大事。実際に面接が苦手だった僕も”正しいやり方と練習量”を積み重ねることで、第一志望のホワイト企業から内定を獲得することができました。
本記事は僕の実体験をもとに下記のようにまとめています。
・面接を受ける前にするべきこと
・面接を通過するために大切なポイント
・9割はこれ!転職の面接の流れ
・面接選考の対策方法とよくある質問集
・落ちる面接の特徴まとめ
本記事を参考にしながら、ぜひ面接選考に臨んでみてくださいね!
Contents
面接を受ける前にすべきこと【準備編】
面接選考に進む前にするべきことをまとめました。
面接選考前にすべきこと
①自己分析
②業界研究と企業研究
何度も言いますが「面接は準備で9割結果が決まる」と思ってください。
最低限の下準備を行なって、対策に時間をかければ通過率を格段に上げることができます。決して「ぶっつけ本番で受ける!」などと思わないように。
①自己分析
まず準備に必要なのは”自己分析”。面接は”自分を企業に売り込む場”でもあるため、自分の強みや活かせるスキルなど把握しておく必要があります。
また”他応募者と差別化をして自分らしさ”をアピールするために、具体的なエピソードを組み込んだ回答が刺さります。
自己分析をすることで、自己PRや志望動機・今後のキャリアビジョンなどを考える際の良い材料になるので、効率的に進めることができますよ。
具体的な自己分析方法は以下の記事にまとめているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
②業界研究・企業研究
業界研究と企業研究をすると企業に志望度をアピールできるだけでなく、面接で質の高い回答をすることができます。
例えば、自己PRを話す時にただ自分の強みややってきたことをアピールするだけはNG。「その強みは御社の業務の〇〇で活かすことができます!」とまで、言い切るとOKです。
また、企業とのミスマッチを防ぐことにも繋がるので必要です。以下の記事に忙しい方向けの企業研究を方法をまとめています。参考にしてみてください。
面接選考で大切なポイント
面接選考で意識すべきポイントを5つにまとめました。本番で意識しすぎると緊張してしまうので、自然とできるように模擬面接や自主練習の時に何度も反復練習をしておきましょう!
面接で大切なポイント
①ロジカル(論理的に)話すこと
②入社意欲をアピールすること
③準備で9割結果が決まる
④発言に一貫性があること
⑤声と表情に覇気があること
この5つのみ意識すればOK!必ず面接官に好印象を与えることができ、選考通過率を上げることができます。
①ロジカルに話すこと
ロジカル(論理的に)話すとは、伝えたい内容を明確にして正しい筋道を立てて話すこと。聞き手側である面接官に分かりやすく回答を伝えることができます。
逆にロジカルに話せないと「素晴らしい強みやスキルを持っているのに、伝え方が悪く減点...」「結局、この人は何が言いたいんだろう?」というような悪い印象になるため、面接で落ちる可能性が高くなります。
結論、「PREP法」を用いて話すこと。これを使えば誰でも論理的(ロジカル)に話すことができます。
僕は良く面接官に「論理的で話が分かりやすい!」とフィードバックをいただいていたので、自信があります。練習すれば誰でもできるので、下記を意識してみてください。
PREP法とは?
結論・理由・具体例・結論の流れで伝える方法。 文章作成や口頭で話を伝えるときに活用すると、わかりやすく簡潔に伝えられるメリットがあります。
面接だけでなく、仕事の場面や日常の会話でも使うことで良いコミュニケーションをとることができます。
下記にPREP法を使って志望動機を作ってみました。参考にしてみてください!
PREP法の例文
(Point)御社を志望する理由は、御社が提供している〜の商品に魅力を感じ、業務を通じて私が叶えたい△△を実現できるからです→(Reason)私は前職で〜できないことにモヤモヤしておりました→(Example)例えば、〜の場面で〜ことがありました→(Point)ですが今後は〜のようしていきたい。なので、御社を志望いたします!
②入社意欲をアピールすること
「御社じゃないとダメなんです!!」と言い切るようにしましょう。入社意欲が弱いと「すぐに辞めそう...」「他の企業でも良くない?」などネガティブな印象を与えてしまいます。
転職活動は恋愛と似ていて、面接は好きな人に告白する場所だと思ってください。告白する時に「あなたが好きです!」というだけでは相手に響きませんよね。「あなたの〜な魅力に惹かれて、あなたと〜したいと思ったから、付き合ってください!」と言ったほうが相手に響きます。
③準備で9割結果が決まる
大切なので何度も言いますが、面接は準備で9割結果が決まります。
もちろんしっかり準備をした上で落ちることもありますが、「なぜ落ちたのか?」質の高い反省会をすることができ、次の選考に活かすことができますよね。
④発言に一貫性がある
面接で回答する内容に一貫性を持たすことが大事です。これは自己分析をしっかりしていれば意識しなくても問題なくクリアできます。
あなたが今までやってきたことは必ず共通している部分があり、物語のように繋がっています。例えば、学生時代にマーケティング職に就きたいと思い経営学部を学び、就活時は未経験でもマーケティングに携われる会社を探していた。そして、〇〇企業に就職した」というような流れです。
面接時に「なぜこの大学に入ったの?」「なぜ新卒でこの企業に入ったの?」必ず職務経歴について聞かれるので、一貫性を意識しながら伝えると”あなたのキャラクター(個性)”が伝わるので、面接官に好印象を与えるとができます!
⑤声と表情に覇気を出すこと
「声量はいつもより1.5倍・表情は明るく口角を上げること」を意識してみてください。常に笑っているのは怖いので、適度に笑
心理学でもコミュニケーションにおいて印象を与えるのは、視覚情報と聴覚の情報が大きな割合を占めると言われています(メラビアンの法則)
メラビアンの法則
メラビアンの法則とは、人と人とのコミュニケーションにおいて、言語情報が7%、聴覚情報が38%、視覚情報が55%のウェイトで影響を与えるという心理学上の法則の1つです。
面接は「その人と一緒に仕事をしたいか?」という採用基準も設けられていることも多いため、意識しましょう!
9割はこれ!転職の面接の流れ【回答例あり】
中途面接でのどの企業でもほとんど同じ内容で、決まった流れです。必ず抑えておきたい基本的な質問と回答例、答える際のポイントを紹介しますね。
中途面接の流れ
①自己紹介
②職務経歴
③転職理由
④志望動機
⑤逆質問
僕も転職活動時、面接でこの5つの質問は必ず聞かれていました。そして、その回答に対して掘り下げられる質問が追加で来ます。
①自己紹介
面接官は、応募者の人柄や簡潔に分かりやすく話せるスキルがあるか見極めるため「自己紹介をお願いします」と冒頭に言うケースが多いです。
「人の第一印象は3秒で決まる」と良く言われますが、面接の場合、自己紹介で第一印象を良く見せることができます。
自己紹介を話す時に意識するべきポイントは下記になります。
自己紹介を答えるときのポイント
・話す内容は1分でまとめる
・冒頭に必ずお礼を言う
・過去の経歴や経験、スキルを端的に伝える
・突っ込んで欲しい内容を敢えて入れる
・最後の応募した理由を一言添える
この4点がポイント。自己紹介があまりにも長すぎると、面接官も聞くのが疲れてくるので1分で必ずまとめるようにしてください。
また面接官によっては自己紹介を聞いた後、そのまま掘り下げて質問してくることも。なので僕は、この面接で1番アピールしたい部分を敢えて抽象的な表現を使って、「気になる...」と思ってもらえるような内容にしてました。
また自己紹介に関しては、必ずハキハキとスラスラ言えるようになるまで練習してください。面接の冒頭で好印象を与えれるビックチャンスだからです。「この人は優秀そうだ!明るくて良さそう!」など、最初に印象良く見せるとバイアスがかかって、その後の回答も良く聞こえるようになります!
自己紹介の例を下記にまとめてみました。参考にしてみてください。
回答例
本日はお忙しいところ、貴重なお時間をいただきありがとうございます。改めまして、(氏名)と申します。私は〇〇大学〇〇学部を卒業後、2社に渡って約5年間法人営業のキャリアを歩んで参りました。1社目は株式会社〜に新卒入社して、代理店営業として担当している運営店様の収益を最大化させる仕事に従事しておりました。2社目は、株式会社△△に中途入社して、△△(業務内容を端的に)従事しております。両社とも営業達成率100%以上の実績を作っていました。私の(強みや経験・スキル)は、御社の〇〇な部分で即戦力として貢献できると思い応募させていただきました。本日は若干緊張しておりますが、よろしくお願いいたします。
②職務経歴
続いて、大学から社会人までの職務経歴を聞かれます。例えば、「なぜその大学を選んだのか?」「新卒でなぜその企業に入社したのか」など職務経歴書では分からなかった点や「具体的な業務内容や実績」を聞いてきます。
ポイント
・実績+工夫したことを話す
・応募企業でどう活かせるか説明する
ただ業務内容や工夫したことを話すだけでなく、「これは御社の業務の〇〇でも活かせると思います!」と言うように再現性が高いこともアピールしていきましょう!
Q:職務経歴書に書いてある〇〇の業務で高い実績を上げていますが、具体的にどんな風に取り組んでましたか?
回答例
結論、私は商品の力でモノを売るよりも”私自身(人)”で売ることを意識していたからです。担当しているお客様が「何に悩んでいるのか」徹底してヒアリングしていました。そして、もっと売上が上がるような戦略を必ず巡回の際に資料にまとめて提案していました。顧客との関係値が上がり、「〇〇さんが言うのなら買います」と言っていただけるようになり、成約率も向上。さらに社長様から他の企業へ紹介していただき、ネットワークを広げることができました。この私の強みである問題解決能力や当事者意識の営業力は、御社の〇〇でも活かせると思っています。
③転職理由
転職理由も中途面接で必ず質問になります。「転職で実現したいことが自社でできるか?相性は良い?」と応募者と企業側のマッチング度を図るために聞いてきます。
ポイント
・具体的かつ論理的に話すこと
・ポジティブな理由に変換すること
・誠実に回答すること
面接官が納得するような転職理由を伝えるためには、具体的かつ論理的に話すことが大事。論理的に話す方法は記事の後半部分で載せているので、それを参考にしてみてください!
また本音ベースで「給与が少ない...」「残業が多い...」と言う理由で転職したい!と愚痴を伝えるのはNG。面接官も何かしらの不満で転職を検討していることは理解していますが、ネガティブな発言をすると悪い印象を与えてしまいます。
なので必ず転職理由はポジティブに変換して伝えるようにしてください!
下記に例文を作ってみました。目安としては、30秒〜1分ほどでまとめるよう意識してみてください。
回答例文(自己成長版)
転職する理由は、キャリアップのためです。私は将来〜のような仕事に就きたいと思っています。ですが現職では業務範囲が限られており、〜力は身につきますが、今自分が欲している〇〇力は身につけることができません。なので、私の強みである〇〇力を活かしつつ〜ができるような環境に身を置きキャリアップしたいです。
回答例文(給与アップ)
公正な評価制度がある会社で高いモチベーションを持って働きたいからです。現職では、年功序列を重んじるため上位の営業成績を挙げても「勤続年数が短い」と言う理由から成績がほとんど給与に反映されません。正直なところ、働く上で私のモチベーションを維持させることが難しかったです。なので、次の転職先では正当に評価され、結果に見合った報酬をいただける風土を持っている企業で働きたいと思い、転職を決意いたしました。
④志望動機
志望動機は、企業と応募者のマッチ度を図る上で欠かせない質問です。「会社に対する熱意や長く働いてくれそうか」と言う観点で評価しています。
なので応募者側は、「なぜ他の企業ではなくこの会社に入りたいのか、その会社で何を実現したいのか」説得力のある回答をして、”継続性”を証明する必要があります。
ポイント
・企業研究を入念に行うこと
・自分のキャリア「軸」と重ねること
・その企業ではないといけない理由を言う
・原体験や本音を交えること
この4点を意識してください。
また面接官側も建前の志望理由になることは理解しています。その上で、この応募者がどれだけ企業研究など準備をしていきたのか、納得できるような内容か、論理的に話せるかなどを入社したい熱意だけでなく、話す能力も見ています。
志望動機の作成方法や伝え方については、以下の記事に詳しくもまとめているので参考にしてみてください!
⑤逆質問
面接の最後は逆質問で締めくくることが多いです。逆質問とは、応募者側から企業に対しての疑問点を解消する時間。ただここも注意が必要です。
面接官は、逆質問で「入社意欲」を評価しています。1つも質問しないと「本当に入社したいの?」と思われ減点。逆に、この時間を有効活用することで”入社意欲の高さや自分の強み”をアピールすることもできます!
ポイント
・3~5つくらい質問する
・企業研究でわからなかった点を質問すること
・福利厚生など待遇面ばかりのことは質問しない
・入社意欲が高いことをアピールすること
・自分なりに立てた仮説や考えも伝えること
企業研究をした上で自分なりに仮説を立てて質問をすると「この応募者、意欲が高いし即戦力として働いてくれそう!」とプラス評価をされます。
ちなみに、企業のホームページに載っていることや福利厚生など待遇面ばかりの質問NG。仕事内容や会社よりも、条件面を重視する人だと誤解されてしまう可能性もあります。待遇面に関しては、会社の口コミサイト「OpenWork」や転職エージェント、選考前後のカジュアル面談で疑問を解消するようにしましょう。
逆質問の例
・御社とご縁があり入社させていただくことになった場合、即戦力になりたいと思っています。〇〇さんが思う「御社で活躍されてる方の共通点」をご教示ください。また入社前にしておくべきことはありますか?(入社意欲)
・私の強みである〇〇は御社の〜の業務で活かせると考えています。〇〇さんからみていかがでしょうか?(自己PR)
・もし差し支えなければ、〇〇さんが入社して一番力を入れたことや成果を挙げたことをご教示ください(企業理解)
・入社後は責任あるポジションを目指したいと考えていますが、御社の評価制度・昇進制度はどのような基準になっていますか(入社意欲)
・御社は現在、積極的に事業拡大を進めておられますが、今後予定している事業展開があれば教えてください(企業理解)
上記の例文のように、質問文の前に必ず自分の考えや仮説を入れておくと好印象を与えることができます。また面接官が人事ではなく、現場のマネージャーであれば活躍している方の共通点や苦労話を聞くと良いです。企業理解を深めれるだけでなく、人は苦労話をするのが大好きなので気分良く話してくれますよ。
また逆質問は、次の面接選考のための”材料集め”だと思ってください。例えば、1次面接で企業理解を深めて”その企業とのマッチング度や活かせる強み”が明確になれば、それを2次面接・最終面接の志望動機や自己PRに組み込む。そうするとより具体的かつ納得感の伝え方ができます!
面接選考の対策方法
続いて、面接選考の対策方法について解説していきます。
大切なので何度も言いますが、面接は準備で9割結果が決まります。そして「面接が苦手...」と言うのは当たり前。質の高い練習をこなして一緒に克服していきましょう!
下記は僕が実際にやって良かったことをまとめてます。ぜひ参考にしてみてください!
ポイント
①回答をノートにまとめる
②転職エージェントを活用する
③家で自主練習する
④選考後に必ず振り返る
全て無料かつ効率的に対策ができる方法です。それぞれ詳しく解説していきます。
①回答をノートにまとめる
志望動機や自己PRなど、想定できる質問の回答は全てノートにまとめてました。
メリット
・面接本番前に何度も見返せる
・客観的に話す内容を分析できる
・履歴として残るので他選考の準備にも転用できる
そして客観的にその回答を見て「説得力ある?論理的に組み立てれてるか」何度も読み返していました。そして、面接本番前にそのノートを見返してました。
ただ面接時に「一言一句間違えないように話す.!」と思うのはNG。もしその意識が強すぎると、表情が固くなったり、発言に抑揚がなかったりなど悪い方向に行きます。なので絶対に伝えたい点決めて、話せるようにすることを心がけてください!
②転職エージェントを活用する
転職エージェントを活用することで下記のメリットがあります。
ポイント
・無料で模擬面接をしてくれる
・面接の傾向や過去問を教えてくれる
当たり前ですが、転職エージェントは転職のプロ。プロ目線で模擬面接をしてくれるので、フィードバックも的確です。さらに面接選考を受ける企業の傾向や過去問も共有してくれるので、効率的に選考対策をすることができます!
面接が苦手だった僕も、何度も活用していました。ですが、エージェントによっては「親切に対応してくれない...」「アドバイスも曖昧...」など質が低いものもあるので、エージェント選びはとても重要。下記に僕がおすすめするサービスを紹介してるので参考にしてみてください!
③家で自主練習する
面接選考の数日前や本番直前に必ず自主練習をしていました。
想定される面接官の人数や顔など、自分なりにイメージして本番同様の雰囲気でするのがおすすめ!
メリット
・練習を積み重ねることで自信がつく
・本番でハキハキ、スラスラ言えるようになる!
また自主練習の際に使っていたアプリとやり方を下記にまとめました。
面接対策アプリをスマホに入れて、回答時間を測ってくれたりや録音も同時にしてくれます。またAI音声が入力した質問を読み上げてくれるので、本番に似たシチュエーションで練習することができますよ!
④選考後に必ず振り返る
面接選考後は、すぐに振り返る時間を自分で設けていました。
メリット
・良かった点を可視化できる
・出来なかった点を克服できる
・他の選考に活かすことができる
振り返る時間を作ることで、上手く言えなかった質問や落ちた原因などが分かり、次の選考対策に繋げることができます!
でも何を振り返れば?と思う方も多いはず。実際に僕が反省会に使っていたチェック項目です。参考にしてみてください。
面接振り返り項目
□答えれなかった質問は?
□自己採点をするならこの面接は何点?
□どんな質問がきた?
□上手く出来た点は?
□もしリベンジできるなら何を意識したい?
□回答に対して面接官は納得感があった?
この6つの項目だけ振り返ればOK!必ず自己成長に繋がるので実践しよう!
中途面接でよく聞かれる質問集
僕の実体験をもとに転職の面接でよくある質問集をまとめてみました。加えて、突発的に聞かれて困った質問も載せます笑
ちなみに僕が応募した業界は、「IT・メーカー・金融・人材」です。業界や企業によって質問傾向は異なりますが、参考になればと思います。
中途面接でよく聞かれる質問まとめ
・就活時にどんな業界や企業を応募していましたか?
・その大学と学部を選んだ理由を教えてください
・弊社が属する〇〇業界についてどう思う?将来性やネガティブな点は?
・自己PRをしてください
・現職で一番成果をあげたことは?
・弊社で叶えたいキャリアビジョンは?
・将来はどんな人材になりたいですか?
・現職で苦労したことや失敗経験を教えてください
・あなたの長所と短所を教えてください
・仕事で大切にしていることを教えてください
・弊社以外に受けている企業はありますか?
・周りからどういう人だとよく言われますか?
難しかった質問
・弊社があなたを採用するメリットを教えてください
・弊社の〇〇事業を伸ばす上で何が必要だと思いますか?
・もし上司と意見が合わない時はどうしますか?
上記の質問や想定外の質問に関しては、自己分析や企業研究をやっていれば大半は答えれます。質問をされたときに「なんでこんな質問をするのだろう?」と意図を汲み取って回答することを心がけてみましょう!例えば、「志望度をみている?再現性を見ている?」など把握して答えれるとハズレのない回答ができます。
また、転職エージェントや就活サイトを活用することで「過去問や面接傾向」を知ることができます。効率的に選考対策をすることができるのでおすすめですよ。下記に僕が使っていた転職関連のサービスをまとめているので参考にしてみてください!
面接で落ちる人の特徴
続いて、面接で落ちる人の特徴をまとめました。紹介する5つに該当すると、選考通過率が低くなります。
能力やスキル・経験値が高く内定をもらえる可能性が十分にあるのにNG行為をしてしまい、結果は”お見送り”は嫌ですよね。
下記5つに関しては、本番前に必ずチェックするようにしましょう!
面接で落ちる人の特徴
①ネガティブな発言が多い
②入社意欲が伝わらない
③発言に一貫性がない
④表情や声に覇気がない
⑤上っ面な回答ばかり
それぞれ詳しく解説していきます。自分が当てはまっていないか客観的に見るため、模擬面接などをしておくことをおすすめします。
1番簡単に自己判断できる方法は”あなたが採用をする側の面接官”に立ってみることです。どんな人を採用したいか、どんな人と仕事したいかと言う目線で客観的に見るようにしましょう。
①ネガティブな発言が多い
ネガティブな表現はなるべく避けるようにしてください。特に「転職理由」を聞かれ時に注意が必要。前職の愚痴や不満をありのまま伝えると「この人の人間性に問題があるのでは?」など疑われマイナス評価になります。
素直に不満を口にしても良いのですが、必ずポジティブな表現に変換したり、締め括りは前向きな姿勢がわかる言葉を選んでください。例えば、「給与が低い」→「成績を正当に評価される会社に転職したい」などです。
②入社意欲が伝わらない
企業研究不足や志望動機に説得力がないのはNG。企業にとって、一人採用するのに莫大なコストがかかります。もし短期離職されたら大きな赤字。なので「長く働いてくれて活躍してくれる人材」かどうかを見ています。
「御社じゃないと絶対ダメなんです!!」と言い切れるまで、事前に準備や選考対策を行なっていこう!
③発言に一貫性がない
発言に一貫性がないと高確率で落ちます。例えば、冒頭に言っていた回答と終盤に言っていた回答に矛盾が生じていたりすると「本音がわからない...全部ウソなの?」とマイナス評価になります。
発言にストーリー性を持たせると一貫性は生まれます。それと自己分析で、”自分の人生の軸”を言語化していればOK!大学を選んだときや1社目の企業を選んだ時など大きな意思決定をする時は、あなたの個性が表れます。どんな人生軸で決断してきたのか物語のように話せるようにしましょう!
④表情や声に覇気がない
表情が暗かったり、声量が小さく語尾もあやふやになると「覇気がない...仲間とコミュニケーション取れるかな?」などマイナス評価になります。
いつもよりも口角を上げて、一つ一つの発言を言い切る!くらいの意識で臨むようにしましょう!
⑤上っ面な回答ばかり
これは僕も陥っていたことですが、上っ面な表現や回答ばかりすると「本音がわからん...結局どんな人?」と面接官が採用する理由を見失います。面接官も人間なので、あなたらしさが出る発言でいいんです。
難しい言葉やかっこいい言葉ばかり話すことを意識するのはNG。正直さや素直さも大事です!あなたらしさを伝えるようにしましょう!
中途面接に関するよくある質問
Q:オンライン面接で意識することはありますか?
A
照明を明るくして表情を見えやすくする・マイク付きイヤホンを使う・背景はシンプルに・通信環境は問題ないかなど意識すればOK!
Q:想定外の質問が来た時にどのように対処していましたか?
A
おどおどせず先に結論をはっきり伝えるようにします。そして間違ってもいいので自分の考えをはっきり伝えます。面接官側も「想定外の質問をしてみよう」と自覚しているので、自分らしく回答します!「少し考える時間をください!」と素直にいうのも良いでしょう。それで減点になることはないのでご安心を!
Q:服装はスーツが良いですか?それともオフィスカジュアルでも良いでしょうか。
A
スーツが無難です。ただ企業側から案内時に「服装自由」とあれば、オフィスカジュアルでも良いと思います!
Q:転職の面接は大体何回ありますか?
A
2回(一次面接→最終面接)が平均です!企業にもよりますが、1回だけや3回あるところもあります。
まとめ
今回は、僕の実体験をももとに「転職時の面接選考を突破する方法」を徹底解説しました。紹介した方法を実践すれば確実に通過率はアップします。
また「量は質」を生みます。最初は想い通りにならなくて当たり前。場数をこなしてレベルアップしていきましょう!でもただ場数をこなすだけではNG。何度もこの記事を読んで、実践後は必ず反省会をすること。そうすると確実に成長できます。
皆さんの転職活動がより良いものになることを祈っています!頑張ってください!応援していますーーーー!!
それでは今回はここまで。ドロン!